
先ず、結論から。
カミキリムシの幼虫に 大切にしていたバラの根を食い荒らされてしまいました。
お気に入りだったセリーヌ・フォレスティエの異変に気が付いたのが
8月中頃。
バラの株元、地表ギリギリの部分に木くずのようなモノを見つけたのです。

バラの株元から木くず・・・・と、くれば
誰もが考えるのは、カミキリムシ(ゴマダラカミキリ)の幼虫だと思いますが、
実家で、ゴマダラカミキリの幼虫にイチヂクの木を食い荒らされる様子を何度も見ていたにもかかわらず、
私は、この、茶色いモノが木くずかどうかずいぶん長い間決め倦ねていました。
もしかしたら、ミミズが赤玉土を耕したのかもしれない・・・と。
と、いうのは、
ゴマダラカミキリに産卵されたイチヂクの木では、
木くずは、株元から出るのではなく、先ず、枝先から出てくるのです。
なので、いきなり株元から木くず・・・は、ないだろうと考えていたのです。

実家のイチヂクです。4本あるうち、3本がカミキリの食害にあっています。
最初に、細い枝に異変が現れます。
枝に小さな穴が開き、そこから茶色い木くずが出て来るのです。その中にカミキリの幼虫がいるのは明らかです。
けれど、カミキリの潜んでいる枝先には、もうしばらくで収穫できそうなイチヂクの実がたわわに実っており、勿体なくて切ることも薬品を使うこともで来ません。

その実を収穫してから、その後で、枝を切ろう・・・と、
1日のばしにしているうちに、枝の中の幼虫は幹を下へ下へと喰い進み、

実の収穫が終わった頃には、地表近くの株元から木くずが出ています。こうなると、木を株元から切り倒すしかなくなります。
その勇気を持てないまま冬を越すと、

翌春、株元に大きな穴をあけて成虫が出てくるのです。

中を食害された枝はもろく、

そのうち枯れてしまいます。
この様子を毎年見てきた私は、
木くずは先ず、枝先から現れるだろうと考えていました。
と、同時に
「カミキリはバラの株元に卵を産む」と言われていることにも疑問を持っていました。
まず、株元の茶色の物が、どこから現れるのか、
土なのか、木くずなのかを見極めなければなりません。

9月22日 株元の土を少し掘り下げ、周囲を綺麗に片付けました。
翌日・・・9月23日

株元に、新しい茶色の物が現れました。
根っこから出ているようです。
正面からだけでなく、右側からも出ているようです。
間違いありません。木くずです。
バラの中に、カミキリムシの幼虫が入っているようです。



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